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サバール [クラシック]

ビオラ・ダ・ガンバ、また『ヴィオール』と呼ばれるバイオリンが主流になる前の弦楽器。
基本が6弦、フレットがある。顎にはさむのではなく、小型であっても足で抱え演奏する楽器。その現代を代表する奏者の一人で、またルネッサンスからバロック,古典派の音楽演奏家としても多くのCD等が発売されています。
多くのCDを持っているわけではありませんが、その中のほとんどが心温まる演奏です。奥様のフィグエラスの声も大変素晴らしく中世・ルネッサンスの声楽には良く似合うと感じます。
スペインのモンセラート修道院に残る『朱の本』。木製の黒い聖母像『ラ・モレネータ』を称えた15世紀頃の曲集、(聖母像の前でお祈りをしていることを想像するでしょうが、とんでもない・・・まるで舞曲集です。それに大変なじみやすいメロディーです。)「トロバリッツ」と呼ばれる女流吟遊詩人の曲集、(女性が歌う愛の歌のオンパレード。)バッハ『ブランデンブルグ協奏曲』、(なんとも心和むバッハ)まだまだ沢山ありますが。最近では、クープラン『王宮のコンセール』(非常に情熱的な熱演)、イザベラ女王の時代の曲集(女王の誕生を称えた歌に始まり、死を悼む曲に閉じる名盤)、『ラ・フォリャ』と呼ばれる舞曲を集めた2つのCD(言葉に出来ない名盤)。
持っている全てのCDで心が癒されます。


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