シュスタコーヴィッチ第9 コンドラシン [クラシック]
交響曲第9番と言えば、なにか『死』の影を感じますが・・・。それは、今この時代で以前のことを見て感じるので、さほど交響曲と呼ばれる分野が作曲の『看板』でなくなった今はあまり関係のない『感じ』でしょう。また、新作ですと聴かされてもメロディー、リズムのはっきりしない曲はどうも受け付けない体質のようです。
K・コンドラシン&モスクワ・フィル、によるショスタコーヴィッチ交響曲第9番。1965年3月20日、モスクワ(たぶん)での録音。このLPで聴く限り、優秀な録音だと思います。
ショスタコーヴィッチの曲を聴くことは、ほとんどありません。マーラーの第9番つながりで取り出してきただけで、短い曲をちょっと聴きたいと思いそれが別にモーツアルトでもハイドンでも良かったのですが・・・。どうせなら『死』を強く意識したマーラー、それよりあとの時代の作曲家の作品がいいな、で所有しているのがこのレコードだっただけです。
このレコード随分前から所有しているですが、ほとんど聴いた記憶がありません。購入した最大の理由は、店頭に英EMI盤バラでコンドラシン指揮のショスタコーヴィッチ交響曲が、1~4、6~9、11~13番、他にバイオリン協奏曲第2番などがカップリングでLP計10枚が一挙に出ており『いつか聴くだろう』と衝動買いでした、が・・・いまだほとんど聴いていません。ショスタコーヴィッチの先入観が良くないのでしょうか、『暗い』『湿っぽい』それでいて『威圧的』、これではなかなか聴く気になりません。
とりあえず、ターンテーブルに置き針を下ろしたら曲が流れ出します、当たり前ですが・・・。なんと軽やかな、ホイホイ、チョロチョロ進んでいく軽快な曲なんでしょうか。まずは、この曲に限って言えば先入観が『ぶっ飛び』です。旧共産国のプロパガンダだの反体制だの、いろいろ書かれているようですが、本の嫌いな私にはほとんど情報はありません。また、興味もなかったため見向きもしていませんでした。純粋に軽やかで面白い曲だと思います。次の曲は、何を聴こうかとはや考えています。
この調子でいくと残りの、5、10、14、15番のLPを探すことになりそうでもあります。また、ジャズ組曲なる作品もあるようでこれも聴いてみようなどと思ってしまっている今日この頃です。聴いたのは、たった1曲なんですが・・・ネ。
こんばんは、?、おはようございます?
私もショスタコビッチ、苦手です。
・・・ロシア人の名前って、どこを長音発音するのか、悩みます。
完全に、『聞かず嫌い』です。
これから、聞き始めようと、CDだけは買いそろえてあります。
でも、
手がのびません。
不思議です・・・
ロシア自体は、とっても興味がある国なのですが、
手が止まるのです。
不思議です。
by (2007-09-18 01:41)
こんばん・・・は!
>『聞かず嫌い』
多いですよ、わたし。
『ロシア系』は、特に革命後の人達の作品、それに協奏曲系は、ほとんど手付かずです。
有名ピアノ協奏曲はほとんどが持ってるだけ・・・です。バイオリン協奏曲にいったては、持っていない曲がほとんど・・・。
by あるべりっひ (2007-09-18 22:53)