よりみち Ⅲ [クラシック]
よりみち、わきみち・・・。
も~、そのうち『じーくふりーと』以降、聴きます。たぶん、時間の使い方が『下手』なんでしょう!
仕事から帰って久しぶりに、オーディオに燈を入れました。ご無沙汰!!って感じです。ふっと目に入ったのがこのLPセットです。
各パート一人で聴いた初めてのブランデンブルグです。この後に、ダート&マリナーの録音を聞きましたから。
発売当時相当な話題になった録音ですが、最近のアレッサンドリーニ等の録音の前では『普通』に聞こえてしまうのは気のせいでしょうか?複数人の弦楽パート演奏と比較すると音の厚みには当然欠けますが、軽快感があり個人的には好ましく感じます。
全6曲どれもが好きで、どんな録音も『ほ~・・・』と聴き入ってしまい、あれが好き、これが好きはありません。衝撃を受けた録音は、アレッサンドリーニとフルトヴェングラーです。特にフルトヴェングラーの録音(放送録音からのLP化)は、ボスコフスキーのバイオリンとフルトヴェングラー自身のピアノ(チェンバロではありません!!)ソロ、での5番が凄かった。まるでベートヴェン!!私のLPの音は最悪ですが、底からの沸き上がる迫力は凄いものがあります。
話がそれましたが、このレオンハルトLPセットの魅力は・・・。
この、直筆ファクシミリスコアと当時としてはやはりなんと言っても斬新な演奏でしょう。最近の演奏の道標として忘れられない全曲です。
あるべりっひさん、こんばんは。
レオンハルト盤のブランデンブルク協奏曲、懐かしいですね。古楽器がまだまだ一般的ではなかった時代、1970年代半ばだったですね、実に斬新な演奏だったですね。懐かしい演奏です。
ワンパート一人、響きが爽快で新鮮、しかも名手ばかりでした。愛聴盤です。
by mozart1889 (2006-11-05 20:07)
mozart1889 さん コメントありがとうございます。
この全曲盤、購入の最大の理由が『スコア』と言う不純な動機でした。それで聴いて『おっ、いいじゃん』となりました。
キズ盤バーゲンで超特価で購入です。3番の3楽章後半に少しテック音が出る位で、ラッキーでした。
by あるべりっひ (2006-11-05 21:29)