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カラヤン&VPO 40番 [クラシック]

『ML-1』が帰ってきたのですが、なかなかゆっくり聴いていられないのが・・・。

曲の印象は、やはり初めて聴いた演奏が後を引きます。モーツアルトの交響曲第40番、1970年9月録音のカラヤン&BPO録音が私はそれになります。今の時代からすれば大きな編成での演奏、なのにスピード感があり美しい。

        LSC2535.jpg
1959年3月、ゾフィエンザールにて。カルーショウ&J・ブラウンが、米RCAの為に録音。同時期、DECCA&RCAがカラヤン&VPOを集中的に録音しています。カラヤンがVPO&BPOの監督になり『皇帝』と呼ばれはじめた頃でしょうか。

11年の開きが信じられないほど類似した演奏に感じます。英DECCAプレスの英RCA盤で聴けばもう少し鋭角な感じなのでしょうが・・・。米RCA盤は、柔らかくそしてスピード感を持ってスマートに。そして何とも美しいレガートが全曲を支配しています。

・・・、Euro 『イタリア vs スペイン』見ながらでは、やはり書けません。
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コメント 2

mozart1889

これは懐かしいLPですね。もっとも僕のはキングの国内盤1,000円LPでしたが。
カラヤン/VPOの流麗な演奏は、今聴いてもホンマに素晴らしいです。1970年のBPO盤もよく聴きます。どちらもエエですね。大好きです。
あるべりっひさんのは初期盤なんでしょう。エエ音しているんでしょうね。
by mozart1889 (2008-06-25 18:09) 

あるべりっひ

mozart1889 さん、こんばんは!
私もキングの『40&41』の組み合わせで初めて聴きました。後にどちらもオリジナルがそれぞれハイドンとの組み合わせだったこと、RCAとDECCAで別々に発売されたこと等、『大人の事情』を知ることになりました。
>初期盤なんでしょう。
米RCAの初期盤になります。これは、『LSC』番号になります。同時期に『LDS』番号の豪華仕様「ソリア・シリーズ」もあります。また、ブラームスの1番、ベト7、この録音、シュトラウス・ワルツ集等を集めたセット品も米RCAであったと思います。
音の良い悪いは、個人的主観が大いに入る込む余地があると思います。この頃の米RCAの音は私『大好き』です。同時期の英DECCAプレスの英RCA盤と比べるとその違いに驚愕します。
by あるべりっひ (2008-06-25 22:50) 

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