また、よりみち [クラシック]
『メリー・ウィドー』で寄り道して、さて『指輪』へと思ってたら・・・。
4年前『NHK』で見て録画をしなかったことを大いに後悔した、オペラのDVDを偶然発見!
"BREGENZER FESTSPIELE 2002 : LA BOHEME "
カイルベルト『指輪』LPの1枚に製造上の不良と、解説書の乱丁があり取替えの為に出かけた店で見つけました。発売はどうも今年8月のようです。
以前 euridice さん のブログにこの『2002年ブレゲンツ音楽祭:ボエーム』が記事として載っており、私同様に映像を探している方がいることを知りました。
野外、しかも湖上での演奏。劇場での公演と違い非常に大掛かりな舞台で、どうも見るところが多いようで全て映像に収まりきれていない様です(特に第2,3幕)。ここでの注目は、2005年にネトレプコと『椿姫』で共演し注目を集めたローランド・ヴィラゾンです。彼がこの公演でロドルフォを歌っていなければ、ほとんど日の目を見ることは無かったのではと思われます。
6人の若者は本当に若々しく、初々しく映っています。野外での公演の為みなマイクを付けています。録音には少し目を瞑らなければいけないでしょう。それでもこの公演に不思議な魅力を感じています。
特に私は『Elena de la Merced』のムゼッタが・・・。
こちらでは初めまして!!オデュッセウスです。
この映像、NHK-BSで放映されたものを観ました。野外劇場での上演、というのは、音楽的にも舞台としても大味な感じがしてあまり興味がないのですが、この『ボエーム』は決して悪くない、と思いました。新国で素晴らしい指揮を披露してくれたシルマーの指揮もいいですね。
by オデュッセウス (2006-10-10 00:27)
あるべりっひさん
TBさせていただきました。
>ムゼッタ
私も好きです。こんなに自然で嫌みのないムゼッタは多くないと思います。
>ブレゲンツ音楽祭
他の演目もテレビ放送がありましたが、やはり散漫な感じがします。このボエームは例外的におもしろいですね。想像するに、実際にその場で見ても限界があるのではないかと思います。むしろ、映像のおかげでわかることも少なくないのではないでしょうか。
by euridice (2006-10-10 07:26)
オデュッセウスさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
昨晩、3回も見てしまい本日の仕事にものすごく影響してしまいました。野外公演にありがちな大味な演奏ではなく、キリりと締まった演奏です。指揮者シルマーの成せる技でしょう。
by あるべりっひ (2006-10-10 21:53)
euridice さん TBありがとうございます。
>映像のおかげでわかることも少なくないのではないでしょうか。
仰るとおりです。何度もDVDを見て、広い舞台を会場で全て見るのは限界があると思いました。以外に細かい動きが舞台(3つのテーブル?)の上で演じられています。
by あるべりっひ (2006-10-10 22:08)