レハール [クラシック]
エッダ・モーザ,ヘレン・ドナート,ヘルマン・プライ,ジークフリート・エルザレム。
このメンバーで、『メリー・ウィドー』の録音があったとは思いませんでした。
ワーグナー漬けで疲れ気味(仕事の環境変化も・・・)のため、休憩です。
ワルベルクの大変しなやかな演奏にみんな素晴らしく優雅に歌っています。ゆっくりとゆっくりと音楽が流れて心地よい歌とワルツに包まれ、心が『ほわ~!』として来ました。
あくまでこの録音は『歌手』が主役。
ハンナ:エッダ・モーザ
ダニロ:ヘルマン・プライ
ヴァランシェンヌ:ヘレン・ドナート
カミーユ:ジークフリート・エルザレム
録音も彼らを中心に過度な演出なしに手堅く聞かせてくれます。
久しぶりにくつろいで、音楽に浸ることができました。
Schwarzkopf & Matacic のほうがいいぞ。
by NWA (2006-10-08 21:50)
NWA さん
<Schwarzkopf & Matacic のほうがいいぞ。
そうですね、名演です。同曲で一番よく聴くレコードです。
by あるべりっひ (2006-10-08 23:10)
こんばんは~!あるべりっひさん。
今年の7月5日、ベルリンのリンデンオーパでメリーウィドゥ観てきました。南極か北極に墜落した飛行機の周りで…という演出コンセプトで、最後にペンギンだらけになってしまう舞台に会場が乱闘状態で(笑)、スピード感がありすぎる演奏も手伝って、正直、僕もあまり楽しめませんでした。
ただ、その後、先日、近所の中学校の吹奏楽の演奏会を聴いていたら、このワルツが演奏されました。なんと、これが絶品でした(笑)。「なんて素敵な作品だろう!」って改めて思いましたよ。いい作品ってある意味演奏を選ばないって本当ですね!
それにしてもリンデンオーパー管よりも○△中学校吹奏楽部の演奏の方が良かったなんて!音楽の不思議です(笑)。
by Forte (2006-10-11 22:57)
こんばんは、ディオニソス さん。
>スピード感がありすぎる演奏・・・。
個人的にこの曲は、優雅に演奏してほしいですね。てきぱき過ぎると、あの甘いメロディーが吹っ飛んでしまう気がします。
>○△中学校吹奏楽部の演奏の方が良かった
さすがに中学校吹奏楽部・・・の経験はありませんが、高等学校吹奏楽部で素晴らしい演奏は度々経験があります。
聞き手のその時の気分、演奏家も同様です。一期一会とは本当にこのことだと思います。
これだから演奏会通いはやめられませんね。でも、再生音楽もやめられません。困ったわたしです。
by あるべりっひ (2006-10-12 00:10)